過保護なお兄ちゃんたち

蒼「胸の音聴くだけでどんだけ緊張してるんだよ。」


少し乱れた洋服を蒼兄が直しながら笑っている。もう怒ってはなさそうだ。


蒼「じゃあ、顔触るよ〜」


蒼兄が下瞼を引っ張ったり、首のリンパを触ったりする。蒼兄の手は大きくて温かい。


蒼「うーん、ちょっと貧血ぽいな。血圧も低いし。」


「さっき血液検査で血採ったからじゃない?もう今度から血液検査するのやめようよ!」


ここぞとばかりに反論する。これで血液検査がなくなれば最高だ。


蒼「採血だけで貧血にはならないから、これからも定期検診のときは採血します。」


「え〜…。」


やっぱり蒼兄手強い…。


真「結、残念だったな〜!」 


「残念すぎるよ…。」