過保護なお兄ちゃんたち

「グスッ…」


真「ちょっと〜、急に腕動かすのは危ないよ?」


蒼「はぁ、本当に危ない。違う場所に刺しちゃったり、真とか俺に刺さったりしたらどうするんだよ。」


蒼兄がものすごい剣幕で睨んでくる。


「…ごめんなさい…グスッ」


真兄と蒼兄それぞれに怒られてしまう。だけど、やっぱり蒼兄の方が怖い。


蒼「やっぱりまだ抑えないと無理か…。」


そう言った蒼兄は、今まで採血しない方の手をギュッと握ってくれてたけど、結局採血する方の腕をガッチリ抑えてしまった。これでもう完全に動けないし、逃げられない。


あっという間に駆血帯が巻かれ、再び消毒をされる。


真「チクってするよー!頑張って!」