何気なくすぎていく毎日で
2人だけの秘密な時間のおかげで
なんとかメンタルも鍛えられて
普通の日々が送れていた
席替えがあって先生の近くの席になった
ベランダ側の真ん中の席
退屈な授業中も空がきれいに見えるし
桜が綺麗にみえたり
サッカー部の顧問だから
先生の声さえも簡単に届いちゃう
一方家では最悪で
お父さんがお母さんに手を挙げる毎日
私はお母さんを泣きながら守る
お母さんはいいからどっか行きなさいて
突き飛ばしてくる
あんたなんか生まなきゃよかったって
机を投げられたこともある
お父さんを必死で止める
やめてお願いだからって
なんでも言うこと聞くからって
これは大人の問題だ!子供は口を挟むな
と言われておしまい
なにもできない自分が嫌いだった
早く家から出たかった
大人になりたかった
こんな親とは暮らしていけない
心の底からそう思った
心の中で何度も先生を呼んだよ
先生助けてって
会いたいよって
もうどうにでもなれと思った
悩んで悩んで
先生に連絡を入れることができなかった
学校に行ったら先生に会える気がした
でも行かなかった
甘えちゃダメな気がして
そこから学校も休みがちになった
気分で行く毎日
平野先生から連絡が入る毎日
留守電で「平野です。乃愛さん体調大丈夫でしょうか?全然こられてないので心配です。」
さすがに毎日連絡が入るからか後半はお母さんが
電話を貸してくれて「先生からだよ、電話しておいでって」
優しく言ってくれた
きっとお母さんは女の子だから
わかってたのかな私が先生を好きだってこと
大嫌いなはずなのになにその優しさって
ポロポロ涙が止まらなかったよ
学校が終わる時間になると先生から電話が入って
「今から会いに行ってもいい?」
「出てこれそう?」
会えてる時間は夢みたいだった
親のことを話してると涙が止まらなかった
いつもは泣くなよ〜て茶化してくる先生も
たくさん泣け大丈夫俺がいるからって
たくさんたくさん励ましてくれた
ほんっとにしんどくていなくなりたいって
言った時みおのこと思って怒るみたいに
乃愛にも真剣に怒ってくれたね
怖かったよ
でもそうだよね
生きていなければ
生まれてこなければこやって
先生に出会うこともなかったんだから
2人だけの秘密な時間のおかげで
なんとかメンタルも鍛えられて
普通の日々が送れていた
席替えがあって先生の近くの席になった
ベランダ側の真ん中の席
退屈な授業中も空がきれいに見えるし
桜が綺麗にみえたり
サッカー部の顧問だから
先生の声さえも簡単に届いちゃう
一方家では最悪で
お父さんがお母さんに手を挙げる毎日
私はお母さんを泣きながら守る
お母さんはいいからどっか行きなさいて
突き飛ばしてくる
あんたなんか生まなきゃよかったって
机を投げられたこともある
お父さんを必死で止める
やめてお願いだからって
なんでも言うこと聞くからって
これは大人の問題だ!子供は口を挟むな
と言われておしまい
なにもできない自分が嫌いだった
早く家から出たかった
大人になりたかった
こんな親とは暮らしていけない
心の底からそう思った
心の中で何度も先生を呼んだよ
先生助けてって
会いたいよって
もうどうにでもなれと思った
悩んで悩んで
先生に連絡を入れることができなかった
学校に行ったら先生に会える気がした
でも行かなかった
甘えちゃダメな気がして
そこから学校も休みがちになった
気分で行く毎日
平野先生から連絡が入る毎日
留守電で「平野です。乃愛さん体調大丈夫でしょうか?全然こられてないので心配です。」
さすがに毎日連絡が入るからか後半はお母さんが
電話を貸してくれて「先生からだよ、電話しておいでって」
優しく言ってくれた
きっとお母さんは女の子だから
わかってたのかな私が先生を好きだってこと
大嫌いなはずなのになにその優しさって
ポロポロ涙が止まらなかったよ
学校が終わる時間になると先生から電話が入って
「今から会いに行ってもいい?」
「出てこれそう?」
会えてる時間は夢みたいだった
親のことを話してると涙が止まらなかった
いつもは泣くなよ〜て茶化してくる先生も
たくさん泣け大丈夫俺がいるからって
たくさんたくさん励ましてくれた
ほんっとにしんどくていなくなりたいって
言った時みおのこと思って怒るみたいに
乃愛にも真剣に怒ってくれたね
怖かったよ
でもそうだよね
生きていなければ
生まれてこなければこやって
先生に出会うこともなかったんだから

