梓ちゃんが気に病む必要は全くない。 本当に全然。 「まあでも、今の紗奈は学校が楽しそうで嬉しいよ。かっこいい先輩もいるしね」 「そうだね、そうとも言う」 「礼央先輩さ、どうせビビりって思ってたけど、転んでたらどんなお化けがいても気にせず助けてくれたり虫とってくれたり… なんだかんだかっこよかったんだよね」 泡をぶくぶくさせてお風呂に沈んでく梓ちゃん。 もちろん顔は真っ赤である。