顔を歪ませる黒岩先輩。 一体私はこの綺麗な顔をトータル何回歪ませてきたことでしょうか。 そして黒岩先輩との密着による恥ずかしさよりも歪んだ顔に恐怖を覚えた時、 私たちのボートはこれまでにないくらい速いスピードで進むことになった。 「うお、はやすぎなんだけど。」 もちろん、そんな黒岩先輩の声なんて届いてない。 見事、特にレースでもなんでもないボート漕ぎで私たち2人は1番でゴールしました。