あなたに夢中。



ふと横にいる梓たちのボートを見る。

梓も礼央先輩も顔真っ赤だけどあれはあれで大丈夫なのか?

一方で後ろにいる黒岩先輩といえば"ん?"とすました顔をしてる。

ほんっとに不可解!!


恥ずかしいのは私だけですかい!!



「なんだよ?」


「な、なんでもないです!
さっさとゴールしましょう!」


「うん、おけ。足引っ張ってたのは紗奈だけどね」


「なっ!そ、そ、それは、、黒岩先輩が…

いや、ななななんでもないです!さあさあ行きましょう!」