あなたに夢中。



黒くて艶のある髪、細かく綺麗に整った顔。
さらっと伸びた背丈。



「ピッタリな名前ですね。」


「え?」

あ、やってしまった。

思ったことをついそのまま、、


「そっか、ありがとう。」

関わったのは昨日今日だけど、これまでに見た事のない顔でふわっと笑う黒岩先輩。


また胸がちくっとした。

ほんとに心不全?この人の近くにいるとダメかもしれない…