あなたに夢中。

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「なあ綾、朝から何ぼーっと正門なんて眺めてんの?」


「んあ?別に。何でもない。」


「あっそ。じゃあ聞いてよ昨日さあーーー」


礼央の話は今俺の頭に何も入ってきてない。


結局俺は昨日あの衝撃が忘れられなくて夜一睡もしてない。本末転倒。



「王子はー?って1年うるさかったんだからな!」


「関係ない。てか王子って呼ぶのまだみんな辞めないの?」


「お前が王子すぎるのが問題。俺への態度みんなに見せてやりたいわ。」