この恋、遊びにつき。

結城先生は、私がずっと好きだった人。

あの日告白して、振られた人。




結城先生は私の家庭教師だった。

当時先生は大学生、私は高校生。

私が高校3年生のとき、先生は就職のために私の街を離れて行った。

それから何度か先生の住む街へ遊びに行ったりもした。

結局今先生には彼女がいて、その彼女と結婚するみたい。




私と先生の関係は、文字にすればたったこれだけで済んでしまう。

でも、私にとっては先生がすべてだった。

先生と生徒として過ごした時間も、

一緒に遊んだ日々も、

私を抱きしめてくれたぬくもりも、

キスしてくれた感触も、

全部全部大切な思い出だった。




私が告白しなければ。