何も言えない私に、中山さんが畳み掛ける。
「結婚ぶち壊すくらいの覚悟はない、ってことだな。朋ちゃんの思いは。所詮、他人の幸せを奪ってまで手に入れたい人じゃないってこと。いい加減、認めたら?朋ちゃんは、錯覚してるんだよ。叶わない、って決めつけてる」
「…じゃあ、どうすればいいっていうの」
「俺、知ってるよ」
「は?」
「朋ちゃんの好きな人を、奪ったひと」
「何言ってるの…?」
「こいつ」
そういうと、中山さんは私に携帯の画面を見せた。
「え…?」
「結婚ぶち壊すくらいの覚悟はない、ってことだな。朋ちゃんの思いは。所詮、他人の幸せを奪ってまで手に入れたい人じゃないってこと。いい加減、認めたら?朋ちゃんは、錯覚してるんだよ。叶わない、って決めつけてる」
「…じゃあ、どうすればいいっていうの」
「俺、知ってるよ」
「は?」
「朋ちゃんの好きな人を、奪ったひと」
「何言ってるの…?」
「こいつ」
そういうと、中山さんは私に携帯の画面を見せた。
「え…?」
