帰宅すると、二人は嬉しさ反面、緊張な面持ちで結婚の箱を開けた。
二つ並ぶ、輝く結婚指輪。
灯也は、紗雪の方の指輪を箱から取り出すと、「紗雪、左手出して?」と言った。
紗雪はドキドキしながら、灯也に向けて左手を出す。
そして、灯也はゆっくりと紗雪の左手の薬指に結婚指輪をはめた。
「わぁ、、、可愛い。」
目を輝かせ、自分の左手薬で光る指輪を見つめる紗雪。
それから次に、紗雪は灯也の指輪を箱から取り出すと、差し出す灯也の左手薬指に結婚指輪をはめた。
「紗雪。」
「はい。」
「一生かけて、幸せにするから。」
「わたしも、、、灯也さんを幸せに出来るように努力します。」
「おじいちゃん、おばあちゃんになっても一緒に居ようね。」
そう言って、二人は抱き合い、そしてお互いを見つめ合うと唇を重ねた。
その日の夜、二人が身体を重ね、愛し合ったのは言うまでもない。
優しさがありながらも、いつもより激しい灯也の愛し方に声を漏らす紗雪。
灯也もまた、紗雪が愛おし過ぎて理性が抑えられず、本能のままに動いていた。
「紗雪、、、愛してるよ。」
「と、灯也さん、、、わたしも、ぁあっ、、、愛しています、、、んぁっ、、」
二人は疲れ果てるまで何度もお互いを求め合うと、ありのままの姿で抱き合いながら眠りにつき、朝日を迎えたのだった。



