「環、ちょっと時間良い?」
先日のご飯の誘いから、駿輔の様子が少し違う。
「屋上で待ってるから」
やっぱり話しがあったんだ。
心当たりは無いけれど、とりあえず急いで行ってみた。
「お待たせ!どした?」
振り向きもしないで、背中を丸めてベンチに座ってる。
なんか暗いなぁ。
肩を叩くと驚いてる。
呼び出しといて驚くか?
「なぁ、環はこの病院を継ぐのか?」
やっと研修医を卒業出来たとこなのに気が早い。
いずれはそうなるかも知れないけど、まだまだ先の話なんじゃない?
「俺、来年くらい、実家に帰る事になると思う」
駿輔の実家も確か病院だったと思う。
お互い、考えておかないといけないのかなぁ。
「うちは両親も匠君もいるから、それにまだまだ先の事だから考えてないし言われてないけど」
「なら、うちに来ないか?」
先日のご飯の誘いから、駿輔の様子が少し違う。
「屋上で待ってるから」
やっぱり話しがあったんだ。
心当たりは無いけれど、とりあえず急いで行ってみた。
「お待たせ!どした?」
振り向きもしないで、背中を丸めてベンチに座ってる。
なんか暗いなぁ。
肩を叩くと驚いてる。
呼び出しといて驚くか?
「なぁ、環はこの病院を継ぐのか?」
やっと研修医を卒業出来たとこなのに気が早い。
いずれはそうなるかも知れないけど、まだまだ先の話なんじゃない?
「俺、来年くらい、実家に帰る事になると思う」
駿輔の実家も確か病院だったと思う。
お互い、考えておかないといけないのかなぁ。
「うちは両親も匠君もいるから、それにまだまだ先の事だから考えてないし言われてないけど」
「なら、うちに来ないか?」



