変われない日々に革命を。

「おはよ〜。」
「おはよ〜。」

隣の子に挨拶する、出来るだけ大きい声で。

(どうせあんま喋らないし、挨拶だけでいいよね。)
「なぁ、瞬、今日数学二回あんぞ。」
そういって友達Aが言う。最悪だ。
「は!?まじかよ、最悪だな、寝そー。」

キーンコーンカーンコーン とチャイムがなりまた始まる、退屈でつまらない学校が。

1時間目 数学
先生が説明しているのは分かるがそれ以外はよく分からない。俺が馬鹿だからか。

「あ、。」
手があたり消しゴムが落ちる。最悪すぎる。
そう思っていると隣の女子が拾って
「はい。」
と渡してくれる、ありがとうといい受け取る。

(優しいな…)
その後も何時間と2.3と授業は続いていき、いつの間にか放課後。
(部活怠いな、行きたくない。)
そう思いつつも行かないと親に怒られるので行く。
俺は美術部に入って部活で出来た友達と喋りながら絵を描いているが、その友達は絵が上手い。
(俺以外全員上手いんじゃないか?)
「〜でさ、ねぇ、聞いてる?」
「ごめん、少し聞けてなかった笑なんて?」
そうやって話をしてると数分後、別のやつがきた。たまに来る部員だ。
「〜でさ?あはは笑」

(なんであんな奴らが賞取れるんだよ、毎日来てたやつより、なんで。)

俺の周りは優秀なやつが多い。だからこそ比べてしまうのだ。勿論勉強面では何も言えない。

嫌な時間も終わり友達と帰る、家に帰ったら帰ったらでとてもじゃないが過ごしたくない。
「ご飯だよー。」
「はーい!」
ご飯の時間は小言がうるさい、お母さんの。
食べ終わり片付けをする時も、だから別室に逃げる。
(推し…推し…)
「やっぱかっけぇ、俺もこんな風になってみたいな。」
理想。これに尽きるだろう。
(あ、そういえば今日…)
この調子で居たってネガティブになってしまう。
「俺もあいつみたいに…」
(考えないどこ、あー、推しと結婚したい、誰かに養ってもらいたい。)

風呂に入りパジャマに着替え寝る。

(妄想しながら寝よ、推しがあの世界に連れっててくれる妄想…。)

結局自分の場合理想は夢でしかない、二次元の推しが現実に出てこないのと同じくらいの絶望。