ガブリエーレはメイジーの顔を見れば質問ばかりする。
水を払ってスカートの裾の水分を絞りながら答えた。
「えぇ、続けるわ。当たり前じゃない」
『……何故?』
「何故って……」
そう聞かれてメイジーは改めて考えた。
うまい言葉が見つからずに顎に手を当てて首を捻っている。
『もう俺の力に気がついているのだろう? どうして頼ろうとしない?』
ガブリエーレは不思議な力を使う。
言葉を理解する能力、周りに浮いている光の玉、メイジーとムーを助けた時、水が操った時だってそうだ。
恐らく彼はやろうと思えば大抵のことは何だってできてしまうのだろう。
これだけ自信満々なのも頷ける。
それなのにこうして何もせずに毎日海を眺めているのがよくわからない。
何かを待っているにしては余裕があるようだし、目的があるわけでもない。
神のようにただ海を眺めているだけだ。
ガブリエーレはメイジーの答えを待っているのか、こちらをじっと見ている。
暗闇の中で青い瞳が光に照らされて怪しく光る。
「どうしてって言われても……」
どうして時間をかけて用意するのか。
なぜ島民たちやガブリエーレを頼らないのか。
苦労をして丸い真珠を作るために思考錯誤するのか。
ボロボロになっても成果がなくても続けるのかと自分に問いかける。
水を払ってスカートの裾の水分を絞りながら答えた。
「えぇ、続けるわ。当たり前じゃない」
『……何故?』
「何故って……」
そう聞かれてメイジーは改めて考えた。
うまい言葉が見つからずに顎に手を当てて首を捻っている。
『もう俺の力に気がついているのだろう? どうして頼ろうとしない?』
ガブリエーレは不思議な力を使う。
言葉を理解する能力、周りに浮いている光の玉、メイジーとムーを助けた時、水が操った時だってそうだ。
恐らく彼はやろうと思えば大抵のことは何だってできてしまうのだろう。
これだけ自信満々なのも頷ける。
それなのにこうして何もせずに毎日海を眺めているのがよくわからない。
何かを待っているにしては余裕があるようだし、目的があるわけでもない。
神のようにただ海を眺めているだけだ。
ガブリエーレはメイジーの答えを待っているのか、こちらをじっと見ている。
暗闇の中で青い瞳が光に照らされて怪しく光る。
「どうしてって言われても……」
どうして時間をかけて用意するのか。
なぜ島民たちやガブリエーレを頼らないのか。
苦労をして丸い真珠を作るために思考錯誤するのか。
ボロボロになっても成果がなくても続けるのかと自分に問いかける。



