その様子がたまらなく愛おしくて、大翔は美咲の覆いかぶさるようにして抱きしめる。
「美咲からこっちの寝室に来てくれるなんて珍しい」
「す、すみません。洗濯物を持ってきただけのつもりだったのに……」
「パジャマじゃなくて、本物に抱きついていくれていいんだけど?」
からかうように言うと、美咲は大翔の背中をぺしっとたたいたあと、そのままぎゅっと抱きしめ返してきた。
「待ってる間、不安だった?」
そう問いかけた大翔の下で、美咲が小さく首を横に振った。
「信じてたから。でも……できるだけ早く帰ってきてくれないかなって、ちょっと思っただけです」
顔は見えないけれど耳まで真っ赤で、後半はほとんど聞き取れないほど小さな声だった。
(本当に……可愛すぎて困る)
「あー、もう。先に話をしようと思ったのに」
「え、話って……ん、んんっ!」



