-1年後
「かんぱーい!」
aqua Blueのメンバーは打ち上げをしていた。
「あのね、わたし、抜けたいんだぁ」
突然、安純(あずみ)が申し訳なさそうに言った。
「どうして!?アズ。
アズがいたからあたし、頑張れたんだよ?
アズがいないなんて耐えられない」
咲姫(さき)は泣きそうになっている。
「そうだよ、アズ。
ヴォーカルに抜けられたら困るよ」
冬羽(とわ)が焦りながら言う。
「あら、ヴォーカルなら七宝(なほ)がいるじゃない。
わたし、学校の先生になりたいんだぁ」
「そうか、アズは教員免許持ってるもんね。
でもなんで今?
せめてアルバムが発売してからではダメなの?」
「アルバムは作り直すしかなさそうだな」
奏多(かなた)がようやく口を開く。
「かんぱーい!」
aqua Blueのメンバーは打ち上げをしていた。
「あのね、わたし、抜けたいんだぁ」
突然、安純(あずみ)が申し訳なさそうに言った。
「どうして!?アズ。
アズがいたからあたし、頑張れたんだよ?
アズがいないなんて耐えられない」
咲姫(さき)は泣きそうになっている。
「そうだよ、アズ。
ヴォーカルに抜けられたら困るよ」
冬羽(とわ)が焦りながら言う。
「あら、ヴォーカルなら七宝(なほ)がいるじゃない。
わたし、学校の先生になりたいんだぁ」
「そうか、アズは教員免許持ってるもんね。
でもなんで今?
せめてアルバムが発売してからではダメなの?」
「アルバムは作り直すしかなさそうだな」
奏多(かなた)がようやく口を開く。



