今日は、美羽の家でお泊まり会をする事になった。


「ただいま。今日さ、美羽の家に泊まるから!」


帰ってからすぐに泊まる準備をした。


行く途中に、お菓子でも買ってくか!



…ってヤバ!
もう行く時間じゃん!


藍李は急いで家を出た。


そしてコンビニに入ると俊也がいた。

(俊也も誘えって美羽に言われたんだった!)


「俊也〜今日美羽の家で…」

俊也はクラスの人と居た。


その中には、美南もいた…。


「あっ…藍李じゃんどうしたの?」


どうしたのって…それはこっちのセリフだよ…

なんで……?


美南たちと楽しそうに遊んでるの?


藍李…俊也に誘われてないよ…


「俊也今日はクラスの子と遊ぶんだ…」


「おう。藍李も遊ぶか?」


ウザ…




誰が…遊んでやるか!


「藍李、用事あるから無理。」



「いいじゃん!藍李も遊ぼうよ!藍李がいた方がウチも楽しいし!ねぇ坂口!」

「おう!」

美南と俊也の会話…

…ウザ

ウザウザウザ!
また自慢!
しかも俊也まで!



「無理なものは無理だから。こっちだって忙しい時もあるんだよ。ばいばい」


「そっかぁ〜。分かったぁ〜!ばいば〜い!」


藍李は、お菓子を大量に買って美羽の家まで、全力疾走した。