君がくれた初恋


「おまえっ、、彼女いるのにそれは最低だよ、彼氏失格変態野郎!!!」


やまとに向かっておまえとか言ったことなんかなかった。


その必要がないくらい仲良しだったから。


喧嘩や価値観の違いがあってもすぐ解決したし。


それなのに自分は、今。


おまえと、言ってしまった。


よりにもよって、やまとに。


それに自分でも怒りやら驚きやらが混じり自然と涙が流れ出た。


「…ごめんっっ」