君がくれた初恋


えっと…


「そうなの、ってどうなの?」


私は本当にわからなくて首をかしげた。


「そっかー、とうとう美海も恋しちゃたかー。」


私は身体中が熱くなるのを感じた。


顔から火が出るとは言うけど今は身体中大火事だ。


「いやっ、そんなのまだ決まったことじゃないし、もってなによ、もって。」


「ふふっ、私実は彼氏、できちゃった♡」


えっ…なんだとぉ〜?


「うわあー、先越されたー!!んで、誰?」