シャッ 終わった。 慌ててもう一度離れようとするとなぜか入ってきたのはまこちだった。 「ラブラブ中ごめんねー。先生そろそろ戻ってくるよ。」 え、、なぜ、 「授業は?ないの?」 「うん、一回離れたらどうなるかと思ったら案の定これね。ちなみに授業はウソ。 そもそも火事があって怪我してる生徒もいるのに授業なんてするわけないでしょ?!」 あー、、確かに。 私は肩透かしを食らった気分になった。