そんなことを考えていたら1時間目の物理が終わってたらしく、 友達の岸浦未玖 キシウラミク が声をかけてきた。



「 雪那さ〜最近いっつも心ここにあらずって感じじゃん?なんかあった? 」



みくは私の事を大事にしてくれる優しい友達。
だからこそ悩んでるところを見られたくなるの



「 何でもないよ!!それよりさっきの外でやってた体育ってしゅり先輩のクラスじゃなかった?? 」


「そーだよ!!はあ1時間目からしゅり君見れるとか幸せ以外のなにものでもないよ」


しゅり先輩は未玖の好きな先輩であり私の部活の先輩でもある。