無言で頷くと先輩はぎゅっと抱きしめてくれた。洗剤のいい香りがふわっと広がってなんだかすごく安心する。 「大好きだよ乙葉。ずっとそう伝えたかった」 嬉しそうに微笑むと、先輩がそっとおでこにキスをした。 「っ……!」 いきなりのことで何がなんだか理解できないまま、顔が熱くなっていくのがわかる。 今、キ……キスしたよね……? 「照れてるのもやっぱ可愛い」 「透先輩、なんか急に……別人みたいです」 「これからは我慢なんてしないから、覚悟しててね?」 急な糖度高めは耐えきれないですよ……。