──貴方に伝えたかった、たった一言。

「星が好きだった絵を続けたいの。厳しい道って言うのは誰でもわかる。でも……星の好きだったことを私は語り続けたい。だから私は今日から頑張る。星のためにも」

生ぬるい誓いなんかじゃない。

本気で美術大学に行くんだ。

「茜里がそこまで言うなら私も手伝うよ」

真希は私の手を強く握って言ってくれた。

「俺も!天野のためにも!俺が出来ることなんて、限られてると思うけど、出来るだけ協力する!」

内田くんかガッツポーズをして言ってくれた。

「二人とも……ありがとう!」

星……私頑張るよ……。

貴方が好きだった絵を、天野 星という人を私たちが語り続ける

星は私達の記憶と心の中で生き続けている。

星……見ててね……。

私達は貴方の分まで生き続けるよ。