ウチの"キョウダイ"の愛がらぶすぎるんです!

今は冬のはずなのに、、、暖かい陽のぬくもりを感じる、、、
そんなことを思いながら、私はそっと目を開ける
そしてすぐにある違和感に気づく
あれ、私の部屋ってこんなに散らかってた?
さらに、私の髪型はロングヘアのはずなのにショートヘアになっている



へ?
一瞬意識が飛んだ
何か変な夢?夢にしては現実味がありすぎて怖いんですけど。
まっ、一旦寝てみればいっか、、、
───1時間30分後
なんで、、、そこには先程とは一切変わりない部屋があった。
最悪、悪夢だ───
ただ、すぐに夢じゃないことが分かった。
部屋のドアを開けて立っている男の子がいる
えっへっだ、だ、誰ぇ、、、
「失礼ですが、どちら様ですか?、、、」
その男の子は目をまん丸にしてダッシュで近ずいてきた
「よかった〜!」
そのとき、私は思った、ん?よかった?、、、いやいやよくないよくない!怒
「何がよかったの?」
男の子が言った
「だって姉ちゃん全然起きなかったじゃん!熱中症で倒れてさ、、、」
ん?私が?私が、お姉ちゃん?意味不明。私に兄弟はいない
「どういうこと??」
やべッ、、、つい口を塞いだ。言ってはいけない事を言った気がした、、、
男の子は
「姉ちゃん熱中症で頭おかしくなったんじゃない?」

「そんなことないよ〜!」
いや、別の意味で頭がおかしくなりそうですけども。
男の子はハッと我に返った、そして口を開く
「弟の奏楽(かなで)覚えてる?」
「思い出してきた、、、」
私は上手に綺麗な嘘をついた。
だって思い出す訳ない
知らない人の知らない場所で知らない誰かと過した記憶なんて、、、
だから、知ったフリ
その奏楽くんはホッと胸をなで下ろした
いいんだ、いいよ、このままで、、、