恋するリリー


柊司くんはわたしの太ももに触れ、撫でるように手を上に上げていくと、わたしの下着に手を掛けた。

それからわたしが腰を浮かせると、スルリと下着を下げていき、一度唇を離すと、わたしの首筋にキスをしながら、パーカーの中に手を滑り込ませ、片手でブラホックを外した。

わたしにバンザイをさせ、パーカーを脱がせると、柊司くんは自分もTシャツを脱いだ。

そして、露わになったわたしの胸にキスをし、乳房に吸い付く。

わたしは小さな声を漏らし、「柊司くん、、、」と呼んだ。

「ん?」
「電気消して欲しい、、、」

わたしがそう言うと、柊司くんは優しく微笑み「恵麻の全部、ちゃんと見たいのになぁ。」と言いながらも電気を消してくれた。

柊司くんは電気を消したあと、わたしの鎖骨から胸、お腹まで愛撫して、それからわたしの内腿に触れ、そのままわたしの中に指を滑り込ませた。

「んあぁ、、、」
「大丈夫?痛くない?」
「うん、大丈夫。」

柊司くんはわたしにキスをして、わたしの中を優しく解してゆく。

わたしは声を漏らしながら、柊司くんにしがみついていた。

柊司くんはある程度わたしの中を濡らすと、「そろそろ、、、いいかなぁ?」と不安気に訊いた。

わたしは柊司くんの首に腕を回しながら、「いいよ。」と答えた。