楠田は私の背中をさすって泣き止むのを待ってくれてる。
………。
「落ち着いたか?」
「うん…ありがとう…」
「やっぱり河村?」
「うん…」
「俺…女子の人間関係はよく分からねぇけどお前と河村は何かあるんだろうなって思ってた」
「楠田は…小学校の時さっちゃんと莉乃ちゃんと一緒にいたんでしょ?」
「あぁ、いたな」
「白石さんがさっちゃんをいじめてたのは知ってた?」
「んー…なんとなく知ってた」
なんとなく…?
「つーか、おまえが白石から泣かされてるところを見たことあるんだけど」
「えっ…!?そんなことあったっけ?」
いや、そんな記憶ばっかりでどれのことを言ってるんだろう…。
「あれ…小4の時か?俺とお前が唯一同じクラスだったの」
「あー、うん。小4だね」
………。
「落ち着いたか?」
「うん…ありがとう…」
「やっぱり河村?」
「うん…」
「俺…女子の人間関係はよく分からねぇけどお前と河村は何かあるんだろうなって思ってた」
「楠田は…小学校の時さっちゃんと莉乃ちゃんと一緒にいたんでしょ?」
「あぁ、いたな」
「白石さんがさっちゃんをいじめてたのは知ってた?」
「んー…なんとなく知ってた」
なんとなく…?
「つーか、おまえが白石から泣かされてるところを見たことあるんだけど」
「えっ…!?そんなことあったっけ?」
いや、そんな記憶ばっかりでどれのことを言ってるんだろう…。
「あれ…小4の時か?俺とお前が唯一同じクラスだったの」
「あー、うん。小4だね」


