私の青春(実話)

「じゃあ俺チャーハン作るな。七瀬、お菓子食べてていいからな」


「俺は食べちゃダメなのかよ!?」


「全部七瀬の」


「いや、こんなに食べたらチャーハン食べれないよ…」


せんべいを一つかじる。


「なんか…荒れてるね…」


部屋がすごく荒れてる。


「あいつ…親父が亡くなってからすげぇ荒れたんだ」


「えっ」


「親父のことを尊敬してたからショックが大きかったんだろうな」


「何で…なくなった…」


「お茶持ってきたー」


何で亡くなったの?って聞きたかったけど高宮が入ってきた。


「ありがとう」


「チャーハンもうちょいだから」


再び楠田と2人きり


「この話はあいつに言うなよ?」


「うん、分かった」


高宮…何があったんだろう…。