私の青春(実話)

七瀬を連れ出した後、俺は白石と会った。


「お前…七瀬のことが好きなんじゃねぇの?」


「なっ…!?そんなわけないでしょ!」


「そんなわけあるな。にしてはやり方がひでぇな」


「あんたに何が分かるのよ!」


「俺は好きな人には笑って欲しいと思うけどな。素直になったらいいと思うけど」


「出来ないからこうしてるの!」


「はぁ…救いようがねぇな」


さて…俺は俺でやるか。


国語の成績…ちゃんと戻してやるから。