「えぇー…まじで!? …ありがとー」

…なんか、もやもやする。
なにそれ…

私の彼氏なのに…すごく遠くて。


「あ…千夏…」

『最低!!!』

そう言って、クッキーを入れた袋を投げつけた


…なんで こんなに…
断ってくれたって…よかったはずなのに。

落ち込みながら、
元の道を辿ると…肩を叩かれた


「ねぇ、宮城さん」

『え…?』