暗い部屋で、2人でベッドの背に
もたれながら見るハイブランドメーカーのドキュメンタリーの映画に、
いつの間にか緊張も忘れて寝そうな
自分と戦いながら見入ってしまう
「酒向さん‥‥これ、すごく
面白いですね‥‥ッ‥すみません。」
すぐ隣に居るのは分かっていたのに、
思ったよりも顔が触れるほどの
近い距離だったことに
ビックリして慌てて離れる。
自分から肩に触れて近づくなんて‥
リラックスしてるにも程がある‥
ドクン
エンドロールのミュージックに
自分の心音が重なり、胸を片手で
押さえると、後ろから腰を抱かれ、
酒向さんに顎を捕らえられ上を
向かされてしまった。
『約束を破ってしまいそうだ‥‥。
嫌だったら逃げて?』
「えっ?さ、酒向さん‥‥‥んっ‥」
近づいて来た綺麗な顔に瞳を閉じると、
優しく唇を塞がれ、すぐに離れた。
『‥‥新名‥‥口開けて?』
えっ?
よく分からなくて小さく口を開けると、
顎に添えられた指で大きく開かされ、
次の瞬間、産まれて初めてする深い
キスに酒向さんの浴衣をギュッと握る
「んっ‥‥ッ!」
どうしよう‥‥‥
このままだと息が出来ない‥‥
それに舌が‥‥‥どうしたら‥‥
『‥‥力を抜いて鼻で
ゆっくり呼吸してごらん?
大丈夫だから‥‥』
「ッ‥‥んっ‥‥っ‥」
『ん‥‥上手‥‥』
脳裏に響く唾液の交わる音と、唇が
重なり合う度に室内に響く音に、
体からどんどん力が抜けてしまい、
酒向さんにされるがままベッドに
横たわっていく
激しい‥‥‥‥
こんなの‥‥どうしたらいいの?
ただ一緒に眠るだけって言ってたのに、
こんなキスが続いたらおかしくなって
しまう‥‥‥
経験したことのない感情と行為に、
ようやく唇が解放されると、うっすら
開けた瞳の先に綺麗な顔が見えたけど、
体に力が入らず呼吸もまだ整わず
フワフワしてしまう
『フッ‥‥我慢しないとな‥‥。
ゆっくりおやすみ‥‥。』
酒向さん‥‥?
優しく頭を撫でられ続けると、
意識が朦朧として眠気が押し寄せる。
そして温かい温もりに包まれてそのまま
朝までぐっすりと眠ってしまったのだ
もたれながら見るハイブランドメーカーのドキュメンタリーの映画に、
いつの間にか緊張も忘れて寝そうな
自分と戦いながら見入ってしまう
「酒向さん‥‥これ、すごく
面白いですね‥‥ッ‥すみません。」
すぐ隣に居るのは分かっていたのに、
思ったよりも顔が触れるほどの
近い距離だったことに
ビックリして慌てて離れる。
自分から肩に触れて近づくなんて‥
リラックスしてるにも程がある‥
ドクン
エンドロールのミュージックに
自分の心音が重なり、胸を片手で
押さえると、後ろから腰を抱かれ、
酒向さんに顎を捕らえられ上を
向かされてしまった。
『約束を破ってしまいそうだ‥‥。
嫌だったら逃げて?』
「えっ?さ、酒向さん‥‥‥んっ‥」
近づいて来た綺麗な顔に瞳を閉じると、
優しく唇を塞がれ、すぐに離れた。
『‥‥新名‥‥口開けて?』
えっ?
よく分からなくて小さく口を開けると、
顎に添えられた指で大きく開かされ、
次の瞬間、産まれて初めてする深い
キスに酒向さんの浴衣をギュッと握る
「んっ‥‥ッ!」
どうしよう‥‥‥
このままだと息が出来ない‥‥
それに舌が‥‥‥どうしたら‥‥
『‥‥力を抜いて鼻で
ゆっくり呼吸してごらん?
大丈夫だから‥‥』
「ッ‥‥んっ‥‥っ‥」
『ん‥‥上手‥‥』
脳裏に響く唾液の交わる音と、唇が
重なり合う度に室内に響く音に、
体からどんどん力が抜けてしまい、
酒向さんにされるがままベッドに
横たわっていく
激しい‥‥‥‥
こんなの‥‥どうしたらいいの?
ただ一緒に眠るだけって言ってたのに、
こんなキスが続いたらおかしくなって
しまう‥‥‥
経験したことのない感情と行為に、
ようやく唇が解放されると、うっすら
開けた瞳の先に綺麗な顔が見えたけど、
体に力が入らず呼吸もまだ整わず
フワフワしてしまう
『フッ‥‥我慢しないとな‥‥。
ゆっくりおやすみ‥‥。』
酒向さん‥‥?
優しく頭を撫でられ続けると、
意識が朦朧として眠気が押し寄せる。
そして温かい温もりに包まれてそのまま
朝までぐっすりと眠ってしまったのだ



