明日突然大雨にでもなるんじゃないの?
入社してお昼休憩削ってまで仕事を
してるところを初めて見た。
最近は入力や資料作成も手伝わされる
こともなく働けてるから、私的には
このままでいて欲しいと願う。
『ねぇ、ちょっといい?』
「‥何ですか?」
今心の中で思った矢先に成瀬さんに
声をかけられ、あからさまに嫌な顔が
出ないように一呼吸置いてから返事を
した
『酒向さんと宮川さんって付き合って
るらしいじゃない。知ってた?』
えっ?
『ふふ‥‥その顔は知らなかったって
顔ね‥‥。昨日2人がホテルから
腕を組んで出てきた所を見かけた
同期がいるの。
遊びをする人には見えないから、
恋人ってことじゃない?』
昨日って‥‥お店に行った次の日だ。
土曜日、宮川さんは仕事で早くホテルに帰ってしまったから分からないけど、
もしそうだとしたら、土曜日に迷惑を
かけて私の為に時間を割かせてしまった
事が申し訳なくなる。
恋人を店に置いてまで迎えに来させて
しまったなんて‥‥‥。
でも、もしそうだとしたら、家で
頬にキスした行為は?
歓迎会の時に彼女は居ないと
言っていたけど、ここで会ううちに
彼女になったのかもしれない‥‥。
「私には関係ないことだから、
2人が付き合ってて幸せなら
いいんじゃないですか?」
『フン‥痩せ我慢しちゃって‥‥‥
あんたも悔しいくせに。
まぁ、そのレベルで張り合おう
なんて思うことが身の程知らず
よね?』
は?
「だったら成瀬さんは頑張って
奪ったらどうです?
仕事中なのでこれ以上無駄話してる
暇がないんで。」
『何その言い方!‥ッ』
彼女が立ち上がったと同時にフロアに
戻ってきたチーム長や優子達に、
仕方なく席に座り直すのを横目に
確認すると、仕事の続きを再開した
酒向さん‥‥一途って言ってたのに、
彼女が出来たんだ‥‥。
宮川さんと並んだ姿は本当に
バランスも良くてお似合いだし、
そうなってもおかしくない‥‥。
2人とも仕事は出来るし、
非の打ち所なんて見当たらない。
「はぁ‥‥‥佐藤さん、資料室に
行ってきます。」
モヤモヤした気持ちを切り替えたくて、
借りっぱなしだった昨年度の資料や
データを抱えると、保管庫に向かった
『新名ちゃん、お疲れ。
あれ?‥‥なんか元気ない?』
入社してお昼休憩削ってまで仕事を
してるところを初めて見た。
最近は入力や資料作成も手伝わされる
こともなく働けてるから、私的には
このままでいて欲しいと願う。
『ねぇ、ちょっといい?』
「‥何ですか?」
今心の中で思った矢先に成瀬さんに
声をかけられ、あからさまに嫌な顔が
出ないように一呼吸置いてから返事を
した
『酒向さんと宮川さんって付き合って
るらしいじゃない。知ってた?』
えっ?
『ふふ‥‥その顔は知らなかったって
顔ね‥‥。昨日2人がホテルから
腕を組んで出てきた所を見かけた
同期がいるの。
遊びをする人には見えないから、
恋人ってことじゃない?』
昨日って‥‥お店に行った次の日だ。
土曜日、宮川さんは仕事で早くホテルに帰ってしまったから分からないけど、
もしそうだとしたら、土曜日に迷惑を
かけて私の為に時間を割かせてしまった
事が申し訳なくなる。
恋人を店に置いてまで迎えに来させて
しまったなんて‥‥‥。
でも、もしそうだとしたら、家で
頬にキスした行為は?
歓迎会の時に彼女は居ないと
言っていたけど、ここで会ううちに
彼女になったのかもしれない‥‥。
「私には関係ないことだから、
2人が付き合ってて幸せなら
いいんじゃないですか?」
『フン‥痩せ我慢しちゃって‥‥‥
あんたも悔しいくせに。
まぁ、そのレベルで張り合おう
なんて思うことが身の程知らず
よね?』
は?
「だったら成瀬さんは頑張って
奪ったらどうです?
仕事中なのでこれ以上無駄話してる
暇がないんで。」
『何その言い方!‥ッ』
彼女が立ち上がったと同時にフロアに
戻ってきたチーム長や優子達に、
仕方なく席に座り直すのを横目に
確認すると、仕事の続きを再開した
酒向さん‥‥一途って言ってたのに、
彼女が出来たんだ‥‥。
宮川さんと並んだ姿は本当に
バランスも良くてお似合いだし、
そうなってもおかしくない‥‥。
2人とも仕事は出来るし、
非の打ち所なんて見当たらない。
「はぁ‥‥‥佐藤さん、資料室に
行ってきます。」
モヤモヤした気持ちを切り替えたくて、
借りっぱなしだった昨年度の資料や
データを抱えると、保管庫に向かった
『新名ちゃん、お疲れ。
あれ?‥‥なんか元気ない?』



