『結構分かりやすく態度に出して来た
つもりだったけど‥‥
ああ‥‥ごめん。なかなか2人きりに
なれないし大事なことを今言うべき
じゃなかった‥‥。でもさ、少しだけ
俺とのことを考えてもらえない?』
固まる私を見て笑った相良さんが、
口元に片手を当てながらも耳が赤く
なっている姿に私も恥ずかしさが
うつってしまう。
ご飯に誘って来たり、距離感が近いのは
誰にでもだと思ってたのに、こんな
相良さん見たことない‥‥でも‥‥
「‥ごめんなさい。」
『早っ!!
考えるまでもなく俺とは無理?』
「相良さんが駄目とかじゃなく今は
誰とも付き合ったりするつもりは
ないんです。だからごめんなさい。」
真剣に告白してくれた相手なら、
その思いを茶化してはいけない。
告白してくれたことは嬉しいからこそ
笑顔で相良さんを見ると、一瞬俯き
ため息を吐いたあと私を見て
同じように笑ってくれた
『新名ちゃん』
「はい」
『恋人が出来るまでは
諦めないでいるくらいは自由だから
いいでしょ?』
えっ?
伝票を手に立ち上がる相良さんが、
私の頭を優しく撫でると、そのまま
お店の中に行ってしまった。
思うくらいは自由‥‥。
私には相良さんに何も言う権利もないし
何もしてあげられない
だからといって気持ちがないのに
無理に付き合うのも間違ってるし、
今後そういうことをする時に
この傷痕を見たらきっと‥‥‥
だからこれでいい‥‥‥。
誰も私なんかに構わず生きてくれたら
きっと傷つく事も無いと思うから‥‥。
家に帰り、来週末からの旅行の準備を
荷物を整理しながら纏め、忘れないように鞄の奥底に薬も忍ばせた
『また明日ね、お疲れ様。』
「うん、お疲れ様。」
部内旅行を前日に迎えた金曜日
集合時間が8時半なので余裕は
あるものの、みんな足早に帰宅していく
のを見て、私もキリのいいところで
仕事を終えた
久しぶりに【むらせ】に行こうかな‥‥
仕事で疲れた後の修さんのご飯は、
空腹に1番満たされる。
「お疲れ様です。お先です。」
千代さんにも会いたいし、主任は
まだ仕事してるから大丈夫そうだと
思い、部内を出る時挨拶をして
駅に向かって歩き始めた
明日の朝食面倒だから、名駅でパンでも
買っていこうかな‥‥
つもりだったけど‥‥
ああ‥‥ごめん。なかなか2人きりに
なれないし大事なことを今言うべき
じゃなかった‥‥。でもさ、少しだけ
俺とのことを考えてもらえない?』
固まる私を見て笑った相良さんが、
口元に片手を当てながらも耳が赤く
なっている姿に私も恥ずかしさが
うつってしまう。
ご飯に誘って来たり、距離感が近いのは
誰にでもだと思ってたのに、こんな
相良さん見たことない‥‥でも‥‥
「‥ごめんなさい。」
『早っ!!
考えるまでもなく俺とは無理?』
「相良さんが駄目とかじゃなく今は
誰とも付き合ったりするつもりは
ないんです。だからごめんなさい。」
真剣に告白してくれた相手なら、
その思いを茶化してはいけない。
告白してくれたことは嬉しいからこそ
笑顔で相良さんを見ると、一瞬俯き
ため息を吐いたあと私を見て
同じように笑ってくれた
『新名ちゃん』
「はい」
『恋人が出来るまでは
諦めないでいるくらいは自由だから
いいでしょ?』
えっ?
伝票を手に立ち上がる相良さんが、
私の頭を優しく撫でると、そのまま
お店の中に行ってしまった。
思うくらいは自由‥‥。
私には相良さんに何も言う権利もないし
何もしてあげられない
だからといって気持ちがないのに
無理に付き合うのも間違ってるし、
今後そういうことをする時に
この傷痕を見たらきっと‥‥‥
だからこれでいい‥‥‥。
誰も私なんかに構わず生きてくれたら
きっと傷つく事も無いと思うから‥‥。
家に帰り、来週末からの旅行の準備を
荷物を整理しながら纏め、忘れないように鞄の奥底に薬も忍ばせた
『また明日ね、お疲れ様。』
「うん、お疲れ様。」
部内旅行を前日に迎えた金曜日
集合時間が8時半なので余裕は
あるものの、みんな足早に帰宅していく
のを見て、私もキリのいいところで
仕事を終えた
久しぶりに【むらせ】に行こうかな‥‥
仕事で疲れた後の修さんのご飯は、
空腹に1番満たされる。
「お疲れ様です。お先です。」
千代さんにも会いたいし、主任は
まだ仕事してるから大丈夫そうだと
思い、部内を出る時挨拶をして
駅に向かって歩き始めた
明日の朝食面倒だから、名駅でパンでも
買っていこうかな‥‥



