以前からスキンシップが全くなかった
わけじゃないけど、部署の目の前で
こんなことをされたら嫌でも注目
されてしまう
「や、やめてくださいっ!!」
『話してる途中で逃げたの
新名ちゃんでしょ?』
ゾワッ
入社当時1ヶ月だけ部署まわりで
営業に行った時に世話役をしてくれた
のが相良さんで、その時は仕方なく
懐くしかなかったけど、今は本当に
関わりがないからやめて欲しい
耳元にかかる息遣いに鳥肌が立ってる。
振り解こうと鎖骨に巻き付く腕を
力一杯剥がそうとしていると、
圧迫感が一気になくなり、目の前に立つ
主任が相良さんの腕を掴んでいた
「‥‥‥ッ‥酒向さ‥」
『新名さんは仕事があるので、
離して貰っても構いませんか?』
ドクン
後ろには相良さん
目の前には酒向さんと、周りから見たら
どういう状況?と思うようなことに
自分自身が巻き込まれていることが
既に不思議でならない
『新名さん』
「は、はい。」
『デスクに戻って仕事してくれる?』
「はい‥分かりました‥」
笑顔だけどいつもの笑顔じゃない
酒向さんを初めて怖いと思ってしまう
仕事中に目の前であんなことをしていたら怒られるのも当然と言えば当然だけど
さっきまで楽しかったのにな‥‥
『大丈夫?相良さんは本当に
相変わらずよね‥悪い人では
ないんだけど‥‥。』
「佐藤さん遅くなってすみません。」
『いいのよ。さ、新商品のデザイン
広告なんとなく出来たから
仕事を始めよう。』
「はい、よろしくお願いします。」
部署の入り口で話す2人が気になり
つつも、今は休んでた分の仕事を
こなさないと迷惑がかかるから、
酒向さんには申し訳なかったけれど
佐藤さんと仕事をさせて頂いた。
『ふぅ‥‥大体は出来たね。あとは
主任に提出して通るといいね。』
「そうですね。
他社の類似品と被らないようには
しましたが少し心配です‥‥」
製品を見に行ったのにも関わらず、
100%満足のいく内容になっていない
ことに悩んでしまう
佐藤さんのWEBデザインはとても
素敵なのに‥‥‥
『新名さん、それを踏まえて見てくれる
のが酒向さんだから、ね?
今日は病み上がりなんだから、早く
帰らないと。分かった?』
「はい‥ありがとうございます。」
佐藤さんがデータを酒向さんに送るのを
見届けてから私も帰る支度を始めた
わけじゃないけど、部署の目の前で
こんなことをされたら嫌でも注目
されてしまう
「や、やめてくださいっ!!」
『話してる途中で逃げたの
新名ちゃんでしょ?』
ゾワッ
入社当時1ヶ月だけ部署まわりで
営業に行った時に世話役をしてくれた
のが相良さんで、その時は仕方なく
懐くしかなかったけど、今は本当に
関わりがないからやめて欲しい
耳元にかかる息遣いに鳥肌が立ってる。
振り解こうと鎖骨に巻き付く腕を
力一杯剥がそうとしていると、
圧迫感が一気になくなり、目の前に立つ
主任が相良さんの腕を掴んでいた
「‥‥‥ッ‥酒向さ‥」
『新名さんは仕事があるので、
離して貰っても構いませんか?』
ドクン
後ろには相良さん
目の前には酒向さんと、周りから見たら
どういう状況?と思うようなことに
自分自身が巻き込まれていることが
既に不思議でならない
『新名さん』
「は、はい。」
『デスクに戻って仕事してくれる?』
「はい‥分かりました‥」
笑顔だけどいつもの笑顔じゃない
酒向さんを初めて怖いと思ってしまう
仕事中に目の前であんなことをしていたら怒られるのも当然と言えば当然だけど
さっきまで楽しかったのにな‥‥
『大丈夫?相良さんは本当に
相変わらずよね‥悪い人では
ないんだけど‥‥。』
「佐藤さん遅くなってすみません。」
『いいのよ。さ、新商品のデザイン
広告なんとなく出来たから
仕事を始めよう。』
「はい、よろしくお願いします。」
部署の入り口で話す2人が気になり
つつも、今は休んでた分の仕事を
こなさないと迷惑がかかるから、
酒向さんには申し訳なかったけれど
佐藤さんと仕事をさせて頂いた。
『ふぅ‥‥大体は出来たね。あとは
主任に提出して通るといいね。』
「そうですね。
他社の類似品と被らないようには
しましたが少し心配です‥‥」
製品を見に行ったのにも関わらず、
100%満足のいく内容になっていない
ことに悩んでしまう
佐藤さんのWEBデザインはとても
素敵なのに‥‥‥
『新名さん、それを踏まえて見てくれる
のが酒向さんだから、ね?
今日は病み上がりなんだから、早く
帰らないと。分かった?』
「はい‥ありがとうございます。」
佐藤さんがデータを酒向さんに送るのを
見届けてから私も帰る支度を始めた



