部下として‥‥
そう言ってくれたことに感謝しつつも、
主任の後ろを追いかけてエレベーター
に一緒に乗り込んだ
『今朝の君は勇ましかったな。』
「すみません‥大きな声で‥‥」
ドキン
そりゃ見られてたよね‥‥。
主任の席は部内の真ん中だから、
全てが見渡せるはずだから‥‥
思い出しているのか、クスクスと
笑う酒向さんを見上げる
うん‥‥‥こんな関係がいい‥‥。
どうでもいい会話だけど、仕事として
上司として接してくれるなら嬉しい。
エレベーターが10階に着き、
制作、商品開発部へと一緒に向かった
『お疲れ様です。』
ザワッ‥‥
いきなり現れた主任に部内の視線が
一斉に向けられ、思わず体がビクっと
反応してしまう
『お、お疲れ様です。
ど、どうされましたか?』
『部下が新商品の生地を実際に
確かめたいと言ったので、わたしも
勉強がてら来ました。ご迷惑じゃ
ないですか?』
『め、め、迷惑だなんて!!!
す、好きなだけご覧ください!!』
「‥‥‥‥」
酒向さんがついて来た理由がここに来て
分かってしまった。
多分3年目の私が来たところで見せて
貰えるかも分からなかったけれど、
社内で人気の人物なら断られないとでも
思ったのだろうか‥‥
私が見上げたのと同時に、酒向さんが
私を見下ろしニコっと微笑んだ
「ありがとうございます‥」
『ん?ほらこの機会に色々見せて
貰えばいい。行っておいで。』
背中をトンッと押されて部内に入ると、
新商品だけではなく、殿堂入りしている
商品も棚に置いてあり、許可を得て
写真を撮りながら素材などをメモしたり
実際広げてみたりもした
透け感は50パーセントくらいかな‥
長袖の部分が全てシースルー素材の
ものや、全てシースルーのトップスなど
色々手に取り、姿見で丈なども確認
していると、鏡に映り込んだ主任と
目が合った
「ッ‥‥すみません。」
『ん?どうして謝るんだ?
いつもボーイッシュでカジュアルな
新名さんしか見てないから、そういう
服も似合うんだなって思ったよ。』
「ハハ‥‥こういうのはいいです。
ありがとうございます、なんとなく
掴めた気がします。」
やっぱり来て良かった‥‥。
思ってたものと違うと思えた事も
あったし、いい文面が書けそうな
気がしてきた。
そう言ってくれたことに感謝しつつも、
主任の後ろを追いかけてエレベーター
に一緒に乗り込んだ
『今朝の君は勇ましかったな。』
「すみません‥大きな声で‥‥」
ドキン
そりゃ見られてたよね‥‥。
主任の席は部内の真ん中だから、
全てが見渡せるはずだから‥‥
思い出しているのか、クスクスと
笑う酒向さんを見上げる
うん‥‥‥こんな関係がいい‥‥。
どうでもいい会話だけど、仕事として
上司として接してくれるなら嬉しい。
エレベーターが10階に着き、
制作、商品開発部へと一緒に向かった
『お疲れ様です。』
ザワッ‥‥
いきなり現れた主任に部内の視線が
一斉に向けられ、思わず体がビクっと
反応してしまう
『お、お疲れ様です。
ど、どうされましたか?』
『部下が新商品の生地を実際に
確かめたいと言ったので、わたしも
勉強がてら来ました。ご迷惑じゃ
ないですか?』
『め、め、迷惑だなんて!!!
す、好きなだけご覧ください!!』
「‥‥‥‥」
酒向さんがついて来た理由がここに来て
分かってしまった。
多分3年目の私が来たところで見せて
貰えるかも分からなかったけれど、
社内で人気の人物なら断られないとでも
思ったのだろうか‥‥
私が見上げたのと同時に、酒向さんが
私を見下ろしニコっと微笑んだ
「ありがとうございます‥」
『ん?ほらこの機会に色々見せて
貰えばいい。行っておいで。』
背中をトンッと押されて部内に入ると、
新商品だけではなく、殿堂入りしている
商品も棚に置いてあり、許可を得て
写真を撮りながら素材などをメモしたり
実際広げてみたりもした
透け感は50パーセントくらいかな‥
長袖の部分が全てシースルー素材の
ものや、全てシースルーのトップスなど
色々手に取り、姿見で丈なども確認
していると、鏡に映り込んだ主任と
目が合った
「ッ‥‥すみません。」
『ん?どうして謝るんだ?
いつもボーイッシュでカジュアルな
新名さんしか見てないから、そういう
服も似合うんだなって思ったよ。』
「ハハ‥‥こういうのはいいです。
ありがとうございます、なんとなく
掴めた気がします。」
やっぱり来て良かった‥‥。
思ってたものと違うと思えた事も
あったし、いい文面が書けそうな
気がしてきた。



