ランニングにでも行っていたのか、
首からかけたタオルで汗を拭う姿に
違う意味で見惚れて固まる
『‥‥‥‥別にお前ならいい。』
えっ?
私の目の前まで来ると、木製の引き戸を
開けて私の背中をそっと押して中に
入れようとしてくれた。
「こ、ここでいいよ‥悪いし‥‥。
ご飯何か食べたいものあれば
作ろうかなって思っただけだから。」
何となくそれ以上中に入る事を
躊躇ってしまい、笑顔で見上げると
無表情で私をじっと見てきた。
『‥‥‥出かける。』
「あ‥そ、そっか‥全然気にしないで。
行ってらっしゃい。」
『違う‥‥お前と出かける。
‥‥シャワー浴びてくるから。』
「えっ?あ‥‥う、うん‥分かった。」
タオルで髪を拭きながら奥に向かう
凪さんを見ながら、ハッと我に帰ると
急いで部屋に向かって走った。
出かけるって何処に?
どうしよう‥‥何着て行けばいい?
普段仕事着ばかりで、トレーナーや
カットソーにパンツばかりだったから、
急な事で頭がパニックになる。
時間もないから、とりあえず着ていた
服を脱ぎ捨てるとグレーのニット地の
タイトスカートに白のカットソー
を合わせ、デニムのショート丈の
スプリングコートを羽織った
もうこれでいいや‥‥‥。
動きやすいし、待たせるのも申し訳ない
から、鞄を手に階段を降りていくと、
いつものロッキングチェアに座って
いた凪さんと目が合った
『‥‥‥行くか。』
「うん、お待たせしました。」
細身のデニムに白のカットソーを
合わせオシャレなフード付きのブルゾン
を合わせた凪さんに、自分の格好を
後悔しつつも鍵を掛けて外に出た
仕事用にもよく凪さんが使っている
イエローのルノ◯の車に乗り込むと、
エンジンをかけた車内に店舗でも流れる
カフェミュージックが流れる
見た目はクールだからもっと激しい
音楽とか聞いてそうなのに、車も
可愛いし、倉庫内もオシャレだったし、
同い年なのに色々出来て尊敬してしまう
何処に行くかも言わないまま、
車は走り出し、心地いい音楽と壮大な
景色を見ながら暫くすると富士宮市に
入り、一軒のオシャレなレストランに
車が停まった
『悪い‥‥いつもの癖で来たけど、
お前、イタリアン食える?』
「ふふ‥‥‥何処に行くんだろって
思ってたけど、うん、大丈夫、
好き嫌いないから。」
首からかけたタオルで汗を拭う姿に
違う意味で見惚れて固まる
『‥‥‥‥別にお前ならいい。』
えっ?
私の目の前まで来ると、木製の引き戸を
開けて私の背中をそっと押して中に
入れようとしてくれた。
「こ、ここでいいよ‥悪いし‥‥。
ご飯何か食べたいものあれば
作ろうかなって思っただけだから。」
何となくそれ以上中に入る事を
躊躇ってしまい、笑顔で見上げると
無表情で私をじっと見てきた。
『‥‥‥出かける。』
「あ‥そ、そっか‥全然気にしないで。
行ってらっしゃい。」
『違う‥‥お前と出かける。
‥‥シャワー浴びてくるから。』
「えっ?あ‥‥う、うん‥分かった。」
タオルで髪を拭きながら奥に向かう
凪さんを見ながら、ハッと我に帰ると
急いで部屋に向かって走った。
出かけるって何処に?
どうしよう‥‥何着て行けばいい?
普段仕事着ばかりで、トレーナーや
カットソーにパンツばかりだったから、
急な事で頭がパニックになる。
時間もないから、とりあえず着ていた
服を脱ぎ捨てるとグレーのニット地の
タイトスカートに白のカットソー
を合わせ、デニムのショート丈の
スプリングコートを羽織った
もうこれでいいや‥‥‥。
動きやすいし、待たせるのも申し訳ない
から、鞄を手に階段を降りていくと、
いつものロッキングチェアに座って
いた凪さんと目が合った
『‥‥‥行くか。』
「うん、お待たせしました。」
細身のデニムに白のカットソーを
合わせオシャレなフード付きのブルゾン
を合わせた凪さんに、自分の格好を
後悔しつつも鍵を掛けて外に出た
仕事用にもよく凪さんが使っている
イエローのルノ◯の車に乗り込むと、
エンジンをかけた車内に店舗でも流れる
カフェミュージックが流れる
見た目はクールだからもっと激しい
音楽とか聞いてそうなのに、車も
可愛いし、倉庫内もオシャレだったし、
同い年なのに色々出来て尊敬してしまう
何処に行くかも言わないまま、
車は走り出し、心地いい音楽と壮大な
景色を見ながら暫くすると富士宮市に
入り、一軒のオシャレなレストランに
車が停まった
『悪い‥‥いつもの癖で来たけど、
お前、イタリアン食える?』
「ふふ‥‥‥何処に行くんだろって
思ってたけど、うん、大丈夫、
好き嫌いないから。」



