息も荒く、体中で呼吸をしながら
ぐったりする私に深いキスを落とすと、
体からまた力が抜けていく矢先に、
下腹部に一気に訪れた痛みと圧迫感に
驚いた
「‥‥ん‥‥‥ッ!」
『ツラい?』
オデコを撫でられ閉じていた瞳を
開けると、綺麗な顔が吐息を漏らし
私を見下ろしている
ツラい‥‥‥より苦しい‥‥‥
こんな日が来たこと‥‥、
好きな人とそうなれたことに嬉しくて
胸が苦しくなりつつも、初めての感覚
に酒向さんの肩にしがみつく。
「ッ‥‥んっ‥」
悲しくて苦しいのとは違う初めての
感情を教えてくれた酒向さんが
愛しくて‥‥困ってしまう‥‥‥
手を伸ばして、汗ばんだ酒向さんの
オデコに触れると、優しく笑った
顔がまた近づきもう一度深いキスを
した
「ッ‥‥ア‥‥‥ッッ‥」
押し寄せる痛みと圧迫感‥‥
それでも最後まで優しく私を抱き締め
抱いてくれた行為に最後までずっと
涙が止まらず、何度もその涙を優しく
拭ってくれていた
全てを曝け出す勇気‥‥‥
それは1人じゃ絶対無理だったと思うけど、私は今後悔していない‥‥
きっとこの先もずっと‥‥‥
次の日、重い鈍痛を体全体に感じた
私は、昼過ぎまでずっと起き上がれず、
酒向さんに結局1人で食事を
作らせてしまった
夜のことを思い出すだけでも、
凄いことをしてしまったと顔が熱く
なってしまうけど、酒向さんは
やっぱり優しかったと思う‥‥
それに‥‥改めて男の人なんだと
思えた瞬間でもあった‥‥
『‥‥‥何か思い出してる?』
「ッ!‥‥」
ボーッとしていたのか、肘をついて
私を見つめる顔に我に変えると、
口に入れていたクロックムッシュを
喉に詰まらせてしまい咽せる
目の前の落ち着いた人に対して、
動揺し過ぎだと思うけど、初めて
だもん‥‥‥色々考えるよ‥‥‥。
クスクスと楽しそうに笑う酒向さんに
涙目でお水を飲むと、恥ずかしくて
俯いた
天気も良くて洗濯日和な為、
お庭に沢山シーツなどを干し、
縁側の窓を開けて2人で空を見上げた
ピンポーン
『ん?‥‥‥‥誰だろう。
ちょっと待ってて。』
中庭からそのまま玄関に抜けれる
低い木の扉を開けると、そこに
見知らぬ女性が立っているのが
見えた。
綺麗な人‥‥‥酒向さんの知り合い?
えっ?
突然その女性が目に涙を浮かべたかと
思えば、そのまま酒向さんに思いっきり
抱きついた
何?‥‥どういう‥‥こと?
目の前で自分が見ている光景に驚い
てるのは女性がとっている行動では
ない‥‥
『‥‥紫乃‥‥夢じゃない‥よな‥‥。
俺は君が‥亡くなったと‥‥思って‥
どうして‥‥ッ‥』
昨日まで私を強く抱き締めていた
愛しい人が、その女性を愛しそうに
強く抱き締めていたのだ。
ぐったりする私に深いキスを落とすと、
体からまた力が抜けていく矢先に、
下腹部に一気に訪れた痛みと圧迫感に
驚いた
「‥‥ん‥‥‥ッ!」
『ツラい?』
オデコを撫でられ閉じていた瞳を
開けると、綺麗な顔が吐息を漏らし
私を見下ろしている
ツラい‥‥‥より苦しい‥‥‥
こんな日が来たこと‥‥、
好きな人とそうなれたことに嬉しくて
胸が苦しくなりつつも、初めての感覚
に酒向さんの肩にしがみつく。
「ッ‥‥んっ‥」
悲しくて苦しいのとは違う初めての
感情を教えてくれた酒向さんが
愛しくて‥‥困ってしまう‥‥‥
手を伸ばして、汗ばんだ酒向さんの
オデコに触れると、優しく笑った
顔がまた近づきもう一度深いキスを
した
「ッ‥‥ア‥‥‥ッッ‥」
押し寄せる痛みと圧迫感‥‥
それでも最後まで優しく私を抱き締め
抱いてくれた行為に最後までずっと
涙が止まらず、何度もその涙を優しく
拭ってくれていた
全てを曝け出す勇気‥‥‥
それは1人じゃ絶対無理だったと思うけど、私は今後悔していない‥‥
きっとこの先もずっと‥‥‥
次の日、重い鈍痛を体全体に感じた
私は、昼過ぎまでずっと起き上がれず、
酒向さんに結局1人で食事を
作らせてしまった
夜のことを思い出すだけでも、
凄いことをしてしまったと顔が熱く
なってしまうけど、酒向さんは
やっぱり優しかったと思う‥‥
それに‥‥改めて男の人なんだと
思えた瞬間でもあった‥‥
『‥‥‥何か思い出してる?』
「ッ!‥‥」
ボーッとしていたのか、肘をついて
私を見つめる顔に我に変えると、
口に入れていたクロックムッシュを
喉に詰まらせてしまい咽せる
目の前の落ち着いた人に対して、
動揺し過ぎだと思うけど、初めて
だもん‥‥‥色々考えるよ‥‥‥。
クスクスと楽しそうに笑う酒向さんに
涙目でお水を飲むと、恥ずかしくて
俯いた
天気も良くて洗濯日和な為、
お庭に沢山シーツなどを干し、
縁側の窓を開けて2人で空を見上げた
ピンポーン
『ん?‥‥‥‥誰だろう。
ちょっと待ってて。』
中庭からそのまま玄関に抜けれる
低い木の扉を開けると、そこに
見知らぬ女性が立っているのが
見えた。
綺麗な人‥‥‥酒向さんの知り合い?
えっ?
突然その女性が目に涙を浮かべたかと
思えば、そのまま酒向さんに思いっきり
抱きついた
何?‥‥どういう‥‥こと?
目の前で自分が見ている光景に驚い
てるのは女性がとっている行動では
ない‥‥
『‥‥紫乃‥‥夢じゃない‥よな‥‥。
俺は君が‥亡くなったと‥‥思って‥
どうして‥‥ッ‥』
昨日まで私を強く抱き締めていた
愛しい人が、その女性を愛しそうに
強く抱き締めていたのだ。



