プシュー
バスから降り、近くにある大型ショッピングモールへ行こうと歩き出す。が。
…………あれ、緋刻がいない?
辺りを見回すと、遠くの方に緋刻の横髪がマンションの端からちらりと見えた。
近寄って、何をしてるの? と聞こうとするが、すっと奥へ消えていく。
「あ、ちょっ、緋刻! 待って! どこ行くの?!」
街のこと、よく分かっていないのに。一人で動いたら、迷子になってしまう。急いで、緋刻の横髪を見た場所へ走るが。もういなかった。
「どこ、行ったの……?」
いや、悩んでいても緋刻が見つかるわけじゃない。捜そう。とりあえず、このまま進もうかな。そして、表通りとは違う暗くてじめっとした道や、雰囲気の悪い建物の間を通った。普段、通ることのない道に少なからず恐怖心が出てくる
あ、あれ? 完全に、明るい街から切り離された…? ははは、高2にもなって迷子? そんなわけないですよね。だって、ねえ? は、はははははははは……あは……
……
…………
………………
……………………
…………………………
………………………………
すいません、認めます。迷っております。完璧な迷子です。
バスから降り、近くにある大型ショッピングモールへ行こうと歩き出す。が。
…………あれ、緋刻がいない?
辺りを見回すと、遠くの方に緋刻の横髪がマンションの端からちらりと見えた。
近寄って、何をしてるの? と聞こうとするが、すっと奥へ消えていく。
「あ、ちょっ、緋刻! 待って! どこ行くの?!」
街のこと、よく分かっていないのに。一人で動いたら、迷子になってしまう。急いで、緋刻の横髪を見た場所へ走るが。もういなかった。
「どこ、行ったの……?」
いや、悩んでいても緋刻が見つかるわけじゃない。捜そう。とりあえず、このまま進もうかな。そして、表通りとは違う暗くてじめっとした道や、雰囲気の悪い建物の間を通った。普段、通ることのない道に少なからず恐怖心が出てくる
あ、あれ? 完全に、明るい街から切り離された…? ははは、高2にもなって迷子? そんなわけないですよね。だって、ねえ? は、はははははははは……あは……
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すいません、認めます。迷っております。完璧な迷子です。
