素顔を隠す彼との恋。






「……よし、落ちた」



すぐ洗ったことで汚れはすんなり落ちてくれた。


あとで名雲くんにめちゃくちゃ感謝しよう。


その神様な名雲くんに片付けを全部させるわけには行かないので、私は急いで戻る。


リュックに洗ったばかりの制服を詰め込んで、全力ダッシュ…

したいところだけど、さっきの男子と同じになりたくなくて全力はや歩き。


周りの人に凄い目で見られるけど、しょうがない。



…あ、先生。目が合っちゃった。

やだ先生。なんだこいつって目で見ないでくださいよ。



そんなこんなでお弁当をぶちまけたところに着いた。