素顔を隠す彼との恋。

「あれ?そういえば、知夏。他のクラスの子と食べてるって言ってなかったっけ?」



ぎくっ。



「その反応…。もしかして嘘ついてたの?私が気にせず彼氏と食べられるように…?」


「………はい。」


「ええ気にしなくてよかったのに!寂しいなら知夏と2人で食べたのに!!でも気遣ってくれる知夏が大好きー!」



うわああって抱きついてくる花音ちゃん。ふふっかわいい。



「あ、でも嘘ついたことは反省してね」



花音ちゃんがじろっと私を見てくる。


うっ……。

ごまかすように、頭をよしよしなでてあげる。