「あ。昨日はごめんね。ひどい事言ってしまって」 ふと、理科室で起きた事を思い出してしまった。 「あんな心にもないことを言って・・・」 何も言わない私を見て、何かを感じ取ったのだろう。 「そうね。写真のことは、私から抱きついたのよ」 はっきり言い放った。 「何かね、我慢できなくて」 我慢・・・? 何が? 「何から話そうかしら?あ。まず五十嵐先生と私について話そうかしら」 「確か・・・婚約者って」