でも、それぐらい綺麗なのだ。 何か、お金持ちの母って意地悪そうなイメージだったが、逆だった。 「いつもお世話になっています。沙雪と言います。」 生返事しかできない担任。 そりゃぁ、こんな美人と話ができるなんて夢のようだもの。 「いいって。用事があるでしょう。」 追い払う緋那。 確かに恥ずかしいから追い払うときもある。 しかし・・・なぜか違う感じがした。 「わかりました。では、失礼します」 なぜか、違和感があった。