「・・・沙羅?」 階段から、ラフな格好をした緋那が来た。 正直顔を合わせずらい。 あのことを言われてから、会ってもないし。 連絡も取っていない。 会うのは昨日ぶりだが、何十年後に会っている気がした。 あっちも同じことを思っているのか。 ただ、二人は見つめ合った。 ただならぬ空気を感じたのか、担任は余計身を縮めた。 「ひ、久しぶりだな!」 頑張って、この空気を入れ替えようとしている。