先生! しっかりしてよ!! そう思ってしまった。 そのお迎えの人が、緋那の家の扉を空けた。 すごっ! 素直にそう思うしかなかった。 「ここで、しばらく待ってください」 お迎えの人は、玄関にあるソファーに座るように促した。 担任も座る。 そのお迎えの人はどこかへ行ってしまった。 何か心細い。 そう思ってしまった。