この想いは、永遠にあるものだと思っていた。 時は移り変わり、中3。 幸輝と上手くいっていた。 このまま一緒にいるなら、本当の自分を見せたかった。 そう、緋那専用の医者兼カウンセリングに尋ねた。 そしたら、医者もそのほうがいいよ。 そう言ってくれた。 そして、幸輝くんに言った。 私はお嬢様ではない。 ふつーの女の子だと。 それでも結婚してくれる? そう言った。