ルレイアも仕事である以上、引き受けたからには草食系を演じきるだろうが…。
本当にルレイアにそんなことが出来るのか、心配である。
すると、機嫌を良くしたリファロが、ルレイアにとんでもないことをした。
「ふふ、そうかぁ…。可愛いね」
馴れ馴れしくもルレイアの頭をよしよし、と撫でたのである。
全身に鳥肌が立った。
「…!あの男最っ低…!」
これにはシュノも激怒。
「きしょっ!うぼぇぇ」
アリューシャはゲロ。
「…ちょっと視覚的にキツいね」
アイズもドン引き。
「…ルリシヤ。お前は大丈夫か?」
「ん?そうだな…。正直あいつ殺したいと思った」
「そうか。…同感だな」
ごめん。理不尽なこと言ってる自覚はある。
でも死ねば良いと思った。
あのリファロが目の前にいなくて良かった。いたら確実にボコボコにしてた。
あんなことされてるのに、まるで動じずにこやかにしてるルレイアの器の大きさよ。
我が相棒ながら、尊敬するよ。
しかし、リファロの暴挙はそれだけに留まらなかった。
「君、最初に見たときから思ってたけど…。僕の好みの顔なんだよね」
「そうですか?ありがとうございます」
ルレイアの頬から顎にかけて、指でツーっとなぞる。その仕草。
少女漫画でそんなシーンがあったら、胸がきゅんとするのだろうが。
リアルで、しかも男同士で、ついでに相棒であるルレイアが、見知らぬ男にやられたともなると。
今すぐ、この場に隕石を落としてあいつを滅殺してやりたくなった。
この際俺が巻き込まれても構わない。
「何あれ…!最低!」
俺達も、覗きという最低な行為をしているのだが。
それは棚の上に、たか~く上げておいて。
「きっしょ。何あいつ!アリューシャ狙撃して良い?」
「うん…。ちょっと本気で頼みたくなってきた」
アイズまで冷静さを欠いてきてる。
何が好みの顔だよ。お前のものじゃねーよ糞が。
強いて言うなら俺のものだ糞が。
俺もだいぶ冷静さを欠いてる。
今更ながら、こんなところ来るんじゃなかったと深く後悔した。
本当にルレイアにそんなことが出来るのか、心配である。
すると、機嫌を良くしたリファロが、ルレイアにとんでもないことをした。
「ふふ、そうかぁ…。可愛いね」
馴れ馴れしくもルレイアの頭をよしよし、と撫でたのである。
全身に鳥肌が立った。
「…!あの男最っ低…!」
これにはシュノも激怒。
「きしょっ!うぼぇぇ」
アリューシャはゲロ。
「…ちょっと視覚的にキツいね」
アイズもドン引き。
「…ルリシヤ。お前は大丈夫か?」
「ん?そうだな…。正直あいつ殺したいと思った」
「そうか。…同感だな」
ごめん。理不尽なこと言ってる自覚はある。
でも死ねば良いと思った。
あのリファロが目の前にいなくて良かった。いたら確実にボコボコにしてた。
あんなことされてるのに、まるで動じずにこやかにしてるルレイアの器の大きさよ。
我が相棒ながら、尊敬するよ。
しかし、リファロの暴挙はそれだけに留まらなかった。
「君、最初に見たときから思ってたけど…。僕の好みの顔なんだよね」
「そうですか?ありがとうございます」
ルレイアの頬から顎にかけて、指でツーっとなぞる。その仕草。
少女漫画でそんなシーンがあったら、胸がきゅんとするのだろうが。
リアルで、しかも男同士で、ついでに相棒であるルレイアが、見知らぬ男にやられたともなると。
今すぐ、この場に隕石を落としてあいつを滅殺してやりたくなった。
この際俺が巻き込まれても構わない。
「何あれ…!最低!」
俺達も、覗きという最低な行為をしているのだが。
それは棚の上に、たか~く上げておいて。
「きっしょ。何あいつ!アリューシャ狙撃して良い?」
「うん…。ちょっと本気で頼みたくなってきた」
アイズまで冷静さを欠いてきてる。
何が好みの顔だよ。お前のものじゃねーよ糞が。
強いて言うなら俺のものだ糞が。
俺もだいぶ冷静さを欠いてる。
今更ながら、こんなところ来るんじゃなかったと深く後悔した。


