「…何で、クリスマスツリーなんて…」
「アリューシャがおねだりしてきたの。『アリューシャでっけぇクリスマスツリー欲しい!』って。なら今年はエントランスにツリーを置こうと思って」
「アリューシャ!言い出しっぺは貴様か!」
俺はアリューシャの後頭部をひっぱたいた。
何がでっけぇクリスマスツリーだ。お前は家庭用ツリーをアイズにもらうんじゃなかったのか!
何であちこちにツリー飾りたがるんだお前は。ガキか!
「いてぇ!何すんだルル公!アイ公に言いつけるぞ!」
「うるせぇ!言いつけるも何も、今そこにいるだろうが!」
「ちょっとルルシー。アリューシャを叩かないで。アリューシャが真似するようになったら困るでしょ。私はアリューシャを優しい子に育てたいんだから」
「え?あ、ごめん…」
アイズ、お前アリューシャの育児してるの?そうなの?
どんな悪漢でも、数百メートル先から影も形もなく射抜いてみせる変態スナイパーの、何処が優しいって?
今までアリューシャに撃たれて命を奪われた奴らも、まさか自分を撃ったスナイパーが、でっかいクリスマスツリーに喜んでるとは思ってないだろうな。
こんな奴に撃たれたと知れば、情けなくて死にきれんよ。
すると。
「ルルシ~。一緒に飾り付けしましょ~」
「こいつにだけは殺されたくない」ルティス帝国代表であり、そして悲しくも俺の相棒であるルレイアが。
ぴとっ、と俺にくっついてきた。
…お前に殺された奴って、多分めちゃくちゃいると思うけどさ。
真っ黒い薔薇のオーナメントを片手に、俺にくっついてルンルンしてる、この気の抜けた顔を見たら。
死んでも死にきれないだろうな。
同情するよ、本当。
「アリューシャがおねだりしてきたの。『アリューシャでっけぇクリスマスツリー欲しい!』って。なら今年はエントランスにツリーを置こうと思って」
「アリューシャ!言い出しっぺは貴様か!」
俺はアリューシャの後頭部をひっぱたいた。
何がでっけぇクリスマスツリーだ。お前は家庭用ツリーをアイズにもらうんじゃなかったのか!
何であちこちにツリー飾りたがるんだお前は。ガキか!
「いてぇ!何すんだルル公!アイ公に言いつけるぞ!」
「うるせぇ!言いつけるも何も、今そこにいるだろうが!」
「ちょっとルルシー。アリューシャを叩かないで。アリューシャが真似するようになったら困るでしょ。私はアリューシャを優しい子に育てたいんだから」
「え?あ、ごめん…」
アイズ、お前アリューシャの育児してるの?そうなの?
どんな悪漢でも、数百メートル先から影も形もなく射抜いてみせる変態スナイパーの、何処が優しいって?
今までアリューシャに撃たれて命を奪われた奴らも、まさか自分を撃ったスナイパーが、でっかいクリスマスツリーに喜んでるとは思ってないだろうな。
こんな奴に撃たれたと知れば、情けなくて死にきれんよ。
すると。
「ルルシ~。一緒に飾り付けしましょ~」
「こいつにだけは殺されたくない」ルティス帝国代表であり、そして悲しくも俺の相棒であるルレイアが。
ぴとっ、と俺にくっついてきた。
…お前に殺された奴って、多分めちゃくちゃいると思うけどさ。
真っ黒い薔薇のオーナメントを片手に、俺にくっついてルンルンしてる、この気の抜けた顔を見たら。
死んでも死にきれないだろうな。
同情するよ、本当。


