そんなクランチェスカ夫妻の、ラブラブなクリスマスはさておき。
「クリスマスプレゼント…何にしたら良いかな…」
「ルレイアさん達に、ですか?」
「なんか、プレゼント持ち寄って皆で交換するらしいんだよ」
「成程…」
こんなこと、部下に相談するのはお門違いかもしれないが。
俺も惚気話聞かされた訳だから。ちょっとくらい知恵を借りても、バチは当たらんよな。
それに、ルヴィアも快く相談に乗ってくれた。
「それなら、五人誰に渡っても喜んでもらえるようなプレゼントじゃないといけませんね」
「…そうなんだよ」
そこが悩み所だよな。
プレゼントを渡す相手が決まってるなら、その相手が好きなものを選べば良い。
ルレイアなら、ゴスロリフィンガーブレスとか、ゴスロリヘアアクセとか。
アリューシャなら、菓子やっとけば喜ぶだろうし。
でも今回は、そういう訳にはいかない。
六人でプレゼントをお互いに交換するのだから、俺のプレゼントが他の五人のうち、誰の手に渡るか分からない。
アイズレンシアかもしれないし、アリューシャかもしれない。
ルリシヤかもしれないし、シュノかもしれない。
ルレイアに渡る可能性だってある。
となると、誰に当たっても喜んでもらえるようなプレゼントでないといけない。
ルレイア一点狙いでゴスロリグッズ用意して、もし運悪くアイズに渡ったら、アイズも困るだろうしな。
そうならないようにしなくては。
するとどうしても、誰に当たっても安定して喜ばれる、万人受けするプレゼントを用意しなければならない。
それが…なかなか難しいんだよな。
「幹部の皆さんは、それぞれ個性的ですからね」
「…ルレイアとかな」
あと、準幹部だけど、お前も相当だと思うぞ。
自分はノーマルみたいな顔してるけどさ。お前。
「それに…性別も違いますし、なかなか難しいですね」
「…確かに」
俺やルレイアはともかく…シュノは女の子だからな。
女の子であるシュノに渡ったとしても、喜ばれるものでなくては。
例え要らないものをもらったとしても、「私これ要らない」なんて面と向かって言うような子ではないから、何をもらっても「ありがとう」と言ってくれるだろうけど。
どうせなら、演技ではなく、心から嬉しいと思ってもらいたい。
「やっぱり、ここは無難に…菓子にでもしておくかな…」
ハズレということはないよな。菓子なら。
ただし菓子にした場合、アイズに渡ると、食べるのはアイズではなくアリューシャだな。
「お菓子ですか…。確かに、お菓子は良いですよね。嫁も、俺がお菓子買って帰ったら喜んでくれますし」
あ、そう。
そりゃ良かったね。
「あとは…冬だし、マグカップとか…。シンプルなデザインの」
男女どちらでも使えるようなデザインな。
「確かに、良いかもしれませんね。去年、嫁も色違いのマグカップを二つ買ってきてくれましたし。毎日愛用してます」
…あ、そう。
そりゃ良かったね。
「それから…バスグッズも良いかもな。入浴剤とか。今、色んな種類があるだろ?」
これも定番だよな。ピンからキリまである。
風呂なら、誰でも入るしな。
「良いですね。嫁も、バスグッズあると喜びますよ。『お湯がしゅわしゅわして面白いので、一緒に入りましょう』って誘ってくれますし」
…あ、そう。
そりゃ良かったね。
お前、あれだな。プレゼントを全部嫁基準で考えてるんだな。
とっても参考になったよ。どうもありがとう。
結局自分で考えてるじゃん、俺。
「クリスマスプレゼント…何にしたら良いかな…」
「ルレイアさん達に、ですか?」
「なんか、プレゼント持ち寄って皆で交換するらしいんだよ」
「成程…」
こんなこと、部下に相談するのはお門違いかもしれないが。
俺も惚気話聞かされた訳だから。ちょっとくらい知恵を借りても、バチは当たらんよな。
それに、ルヴィアも快く相談に乗ってくれた。
「それなら、五人誰に渡っても喜んでもらえるようなプレゼントじゃないといけませんね」
「…そうなんだよ」
そこが悩み所だよな。
プレゼントを渡す相手が決まってるなら、その相手が好きなものを選べば良い。
ルレイアなら、ゴスロリフィンガーブレスとか、ゴスロリヘアアクセとか。
アリューシャなら、菓子やっとけば喜ぶだろうし。
でも今回は、そういう訳にはいかない。
六人でプレゼントをお互いに交換するのだから、俺のプレゼントが他の五人のうち、誰の手に渡るか分からない。
アイズレンシアかもしれないし、アリューシャかもしれない。
ルリシヤかもしれないし、シュノかもしれない。
ルレイアに渡る可能性だってある。
となると、誰に当たっても喜んでもらえるようなプレゼントでないといけない。
ルレイア一点狙いでゴスロリグッズ用意して、もし運悪くアイズに渡ったら、アイズも困るだろうしな。
そうならないようにしなくては。
するとどうしても、誰に当たっても安定して喜ばれる、万人受けするプレゼントを用意しなければならない。
それが…なかなか難しいんだよな。
「幹部の皆さんは、それぞれ個性的ですからね」
「…ルレイアとかな」
あと、準幹部だけど、お前も相当だと思うぞ。
自分はノーマルみたいな顔してるけどさ。お前。
「それに…性別も違いますし、なかなか難しいですね」
「…確かに」
俺やルレイアはともかく…シュノは女の子だからな。
女の子であるシュノに渡ったとしても、喜ばれるものでなくては。
例え要らないものをもらったとしても、「私これ要らない」なんて面と向かって言うような子ではないから、何をもらっても「ありがとう」と言ってくれるだろうけど。
どうせなら、演技ではなく、心から嬉しいと思ってもらいたい。
「やっぱり、ここは無難に…菓子にでもしておくかな…」
ハズレということはないよな。菓子なら。
ただし菓子にした場合、アイズに渡ると、食べるのはアイズではなくアリューシャだな。
「お菓子ですか…。確かに、お菓子は良いですよね。嫁も、俺がお菓子買って帰ったら喜んでくれますし」
あ、そう。
そりゃ良かったね。
「あとは…冬だし、マグカップとか…。シンプルなデザインの」
男女どちらでも使えるようなデザインな。
「確かに、良いかもしれませんね。去年、嫁も色違いのマグカップを二つ買ってきてくれましたし。毎日愛用してます」
…あ、そう。
そりゃ良かったね。
「それから…バスグッズも良いかもな。入浴剤とか。今、色んな種類があるだろ?」
これも定番だよな。ピンからキリまである。
風呂なら、誰でも入るしな。
「良いですね。嫁も、バスグッズあると喜びますよ。『お湯がしゅわしゅわして面白いので、一緒に入りましょう』って誘ってくれますし」
…あ、そう。
そりゃ良かったね。
お前、あれだな。プレゼントを全部嫁基準で考えてるんだな。
とっても参考になったよ。どうもありがとう。
結局自分で考えてるじゃん、俺。


