わちゃわちゃとお喋りしながら、『青薔薇連合会』本部に戻ると。
「あぁルレイア、ルルシー。ルリシヤもお帰り」
我らの頼れる次期首領、アイズレンシアが迎えてくれた。
わぁい。
「ただいま、アイズ」
「どうだった?ルアリスの子供は」
「あぁ、実に猿でしたよ」
べしっ、と頭をはたかれた。
痛いわルルシー。何するの。
「猿のように可愛かったと言ってるですよ?何でぶつんです?」
「ならそう言え。猿だけだと失礼だろうが」
「それに『将来有望』な顔してました。将来は良い女になりますよあれは」
べしっ、とルルシーチョップが炸裂。
だから。痛いって。
「何ですか!褒めてるんじゃないですか俺は!」
「言葉のチョイスに悪意とエロスしか感じないんだよ!ルアリスの子に手を出すんじゃないぞ!」
「まだ出しませんよ!」
だって子供だもん。
「まだって何だよ!将来的に出す予定なんじゃないか!」
それはルアリスの子供次第と言うか。
俺面食いだからね。仕事でもない限り、ブスとはやらないぞ。
「はいはい、その話は後にして」
俺とルルシーの夫婦喧嘩を、アイズレンシアが諌めた。
「それよりルレイア、今朝帝国騎士団から連絡が来たんだよ」
「へ?帝国騎士団から?」
思い出すのは、あの忌々しいオルタンスの顔面。
しかし…。
「三番隊の、アドルファスって人からね」
若干予想外の人物からの連絡であった。
「あぁルレイア、ルルシー。ルリシヤもお帰り」
我らの頼れる次期首領、アイズレンシアが迎えてくれた。
わぁい。
「ただいま、アイズ」
「どうだった?ルアリスの子供は」
「あぁ、実に猿でしたよ」
べしっ、と頭をはたかれた。
痛いわルルシー。何するの。
「猿のように可愛かったと言ってるですよ?何でぶつんです?」
「ならそう言え。猿だけだと失礼だろうが」
「それに『将来有望』な顔してました。将来は良い女になりますよあれは」
べしっ、とルルシーチョップが炸裂。
だから。痛いって。
「何ですか!褒めてるんじゃないですか俺は!」
「言葉のチョイスに悪意とエロスしか感じないんだよ!ルアリスの子に手を出すんじゃないぞ!」
「まだ出しませんよ!」
だって子供だもん。
「まだって何だよ!将来的に出す予定なんじゃないか!」
それはルアリスの子供次第と言うか。
俺面食いだからね。仕事でもない限り、ブスとはやらないぞ。
「はいはい、その話は後にして」
俺とルルシーの夫婦喧嘩を、アイズレンシアが諌めた。
「それよりルレイア、今朝帝国騎士団から連絡が来たんだよ」
「へ?帝国騎士団から?」
思い出すのは、あの忌々しいオルタンスの顔面。
しかし…。
「三番隊の、アドルファスって人からね」
若干予想外の人物からの連絡であった。


