チビルアリスも見たし、証書も渡したし。
これで用事は済んだとばかりに、俺達はルティス帝国に帰国した。
「全くお前は…。何処に出しても恥ずかしくない、って言うけどお前は逆だな。何処に出しても恥ずかしい」
ルルシーは、まだぷりぷり怒っていた。
ひどーい。何処に出しても誇らしいルレイアのはずなんだけど?
「しかし良いものですね家族って。俺達もそろそろ子作り…始めません?」
「頭沸いてるのかお前は。誰に言ってんだ」
「そんなのる・る・しーに決まってるじゃないですか~!」
「くっつくな!」
「今日も相変わらず仲良しで良いな、ルレイア先輩とルルシー先輩は」
「微笑ましそうに眺めるな!止めろよ!」
もールルシーったら。シャイなんだから。
照れ屋のルルシー。そんなところもしゅき。
「男同士で子供が出来るか!」
「やるだけやって~、子供はよそから拾ってくれば良いじゃないですか。何でも良いですよガキなんて。どうせ猿だし」
「誘拐かよ!しかもそれお前がやりたいだけだろうが!却下!」
酷い。配偶者のお誘いを無下に断るなんて。
「ルルシー先輩。セックスレスは離婚事由になるんだぞ。気を付けないと」
「そうだそうだ!ルリシヤの言う通り!」
「そもそも結婚した覚えはねぇ!」
全くルルシーったら素直じゃないんだから。
しょうがない。俺達に子供が出来るのはまだ先だな。
これで用事は済んだとばかりに、俺達はルティス帝国に帰国した。
「全くお前は…。何処に出しても恥ずかしくない、って言うけどお前は逆だな。何処に出しても恥ずかしい」
ルルシーは、まだぷりぷり怒っていた。
ひどーい。何処に出しても誇らしいルレイアのはずなんだけど?
「しかし良いものですね家族って。俺達もそろそろ子作り…始めません?」
「頭沸いてるのかお前は。誰に言ってんだ」
「そんなのる・る・しーに決まってるじゃないですか~!」
「くっつくな!」
「今日も相変わらず仲良しで良いな、ルレイア先輩とルルシー先輩は」
「微笑ましそうに眺めるな!止めろよ!」
もールルシーったら。シャイなんだから。
照れ屋のルルシー。そんなところもしゅき。
「男同士で子供が出来るか!」
「やるだけやって~、子供はよそから拾ってくれば良いじゃないですか。何でも良いですよガキなんて。どうせ猿だし」
「誘拐かよ!しかもそれお前がやりたいだけだろうが!却下!」
酷い。配偶者のお誘いを無下に断るなんて。
「ルルシー先輩。セックスレスは離婚事由になるんだぞ。気を付けないと」
「そうだそうだ!ルリシヤの言う通り!」
「そもそも結婚した覚えはねぇ!」
全くルルシーったら素直じゃないんだから。
しょうがない。俺達に子供が出来るのはまだ先だな。


