「ルアリスこれ、はい。ルティス帝国不可侵条約の証書。一応証人としてあなたにも渡しておきますね」
「あ、はい」
「ルティス帝国に手を出さないってことは、同盟国である箱庭帝国にも手出しは出来ないでしょうから、当面は安心してください」
「はい。ありがとうございます」
うんうん。もっと感謝してくれて良いぞ。
「奥さんとえっちするのは良いですけど、あなたも一国の長なら、真剣に国防の策を考えないといけませんよ」
「は、はい」
「そりゃ覚え始めで嵌まるのは分かりますけど。そっちのテクニックばかり上手くなってもしょうがないですからね?この流れで一気に五匹くらい製造してやるぜグヘヘ、とか思ってるのかもしれませんけど、みっともないですよ。そんな発情した猿みたいな、もごもごもご」
「お・ま・え・が・い・う・な」
半ギレのルルシーに口を塞がれた。二度目。
そんなアクセントつけながら言わなくても。
俺は発情してないもん。日常だもん。
「本当ごめんな、もう…。こいつら連れて帰るから」
「あ、いえ…。大丈夫なので…。ってか慣れてるので…。気にしてません…」
「おいおいルルシー先輩、俺は何も悪いことはしてないぞ?ただ子供用ミニサイズスパンコールたっぷりメタリック仮面をプレゼントしただけで…」
「うるせぇ帰るぞ。子供相手に何渡してんだ」
「そうだーそうだー!俺も悪いことしてないですよ。ただゴスロリを布教しただけで…」
「布教すんな!」
ルルシーに耳を引っ張られ、早々引き返す俺とルリシヤを。
ルアリスは、あぁ、平和だなぁ…みたいな目で眺めていた。
大人達に反して、チビルアリスはきゃっきゃと喜んでいた。平和だ。
「あ、はい」
「ルティス帝国に手を出さないってことは、同盟国である箱庭帝国にも手出しは出来ないでしょうから、当面は安心してください」
「はい。ありがとうございます」
うんうん。もっと感謝してくれて良いぞ。
「奥さんとえっちするのは良いですけど、あなたも一国の長なら、真剣に国防の策を考えないといけませんよ」
「は、はい」
「そりゃ覚え始めで嵌まるのは分かりますけど。そっちのテクニックばかり上手くなってもしょうがないですからね?この流れで一気に五匹くらい製造してやるぜグヘヘ、とか思ってるのかもしれませんけど、みっともないですよ。そんな発情した猿みたいな、もごもごもご」
「お・ま・え・が・い・う・な」
半ギレのルルシーに口を塞がれた。二度目。
そんなアクセントつけながら言わなくても。
俺は発情してないもん。日常だもん。
「本当ごめんな、もう…。こいつら連れて帰るから」
「あ、いえ…。大丈夫なので…。ってか慣れてるので…。気にしてません…」
「おいおいルルシー先輩、俺は何も悪いことはしてないぞ?ただ子供用ミニサイズスパンコールたっぷりメタリック仮面をプレゼントしただけで…」
「うるせぇ帰るぞ。子供相手に何渡してんだ」
「そうだーそうだー!俺も悪いことしてないですよ。ただゴスロリを布教しただけで…」
「布教すんな!」
ルルシーに耳を引っ張られ、早々引き返す俺とルリシヤを。
ルアリスは、あぁ、平和だなぁ…みたいな目で眺めていた。
大人達に反して、チビルアリスはきゃっきゃと喜んでいた。平和だ。


